2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
大抵のオブジェクトには、作成されたタイミングで.metadata.creationTimestampという定義が付与されます。 これを、kubectl/ocの汎用オプションの--sort-byに指定することで、出力の表示順を作成日でソートできます。 使い勝手が良いのは、デフォルトでは時…
今回は、リモートのrsyslogへログを送りつける設定について。 (図の左側のrsyslogの設定です) 対向のrsyslog(図の右側)は前回の記事の、リモートからログの受信を受け付けるrsyslogの設定が入ってる前提 zaki-hmkc.hatenablog.com 基本 実は/etc/rsyslog.con…
The rocket-fast Syslog Server - rsyslog rsyslogでリモートからのログ出力を受け付ける設定とloggerの簡単な使い方。 図で言うと、右側のrsyslogの設定。 (図の左側に当たる送信側については別記事参照) (確認用)loggerコマンド 基本 オプション 出力先の…
今回は(今回も)CentOS 7.7 1908 Minimalを素で入れて、公式ツールであるkubeadmを使ってKubernetesクラスタを作ってみた。 何だかんだで一度もやったことがなかった基礎… kubernetes.io kubernetes.io 追記2: masterを複数ノードにする場合は、kubeadm init…
systemctl enableのオプションに--nowというのを追加できた…! いつもいつも # systemctl enable docker # systemctl start docker みたいに実行してて、「コマンド2回たたくの面倒だなー」か、「インストールしたときenable忘れて、何日も経った後にreboot…
インターネットに繋がらないホストでpip installするには、パッケージファイル指定インストールかローカルPyPIサーバを用意する。 普通にやっても [zaki@centos1 ~]$ pip install pypdf2 Collecting pypdf2 Retrying (Retry(total=4, connect=None, read=Non…
Ansibleモジュールの一覧をなんとなく眺めていたらpackage – Generic OS package managerという汎用的なパッケージ管理モジュールみたいなものを見つけたので、yumやaptと違ってプラットフォームに依存しないパッケージインストールができるのかなーと思って…
既にインストール済みのパッケージだと [root@manager rpms]# yum install --downloadonly --downloaddir=. python2-pip 読み込んだプラグイン:fastestmirror Loading mirror speeds from cached hostfile epel/x86_64/metalink | 6.4 kB 00:00 * base: ftp-…
色んな事情でyumでインストールした特定パッケージのバージョンを固定したい(アップデートしたくない)場合の設定について。 環境 お題 準備 epelを追加 updateを確認 除外設定 (a) --excludeオプションで指定 (b) /etc/yum.conf に設定 うっかりアップデート…
"GitLab CE/GitLab Runner" on Docker環境で、CI/CDの実行環境であるexecutorもDockerで動かす。 これまでの流れ docker executor 設定の追加 CI/CDの実行(Host is unreachable) 既存設定を削除 docker networkの設定 docker network指定でRunnerの再作成 jo…
Dockerで動かしてるGitLab CEにGitLab Runnerもコンテナで追加して、GitLab CE本体とRunnerを同じDocker上(別コンテナ)で動かして、初めてのGitLab Runnerお試し。 構成の概要としてはこんな感じ。 お題 Runnerコンテナの起動 Runnerの設定 GitLab CEでトー…
tail -f /dev/nullやsleep,exitを使ってデバッグや動作確認用に。 run実行で作成されるworkloadsリソースについては以下も参照。 zaki-hmkc.hatenablog.com usage runningするだけで何もしないpod 60秒後に実行完了するpod 60秒後にエラーで完了するpod 任意…
/etc/yum.repos.d/以下の設定ファイルをAnsibleを使って作成する方法。 ドキュメント yum_repository – Add or remove YUM repositories — Ansible Documentation お題 zaki-hmkc.hatenablog.com このクライアント側のyum設定 playbook --- - hosts: localho…
プライベート環境で用意されているyumリポジトリサーバではインストールできないパッケージを、rpmファイル配布してインストールでなく、ローカルにyumリポジトリサーバを構築し、そのリポジトリからパッケージインストールする。 例としてjq用のyumリポジト…
結論から書くと、sudoの実行元のユーザのPATH設定・sudoの実行先のユーザ(root)のPATH設定、どちらも関係なく、/etc/sudoersでPATHを再設定しているため。 Defaults env_reset # 環境変数をクリア Defaults secure_path = /sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin # …
たまに使うので備忘録 リモートの/home/zaki/work/ansibleをローカルにansible.tar.gzとして固める [zaki@manager-dev ~]$ ls [zaki@manager-dev ~]$ [zaki@manager-dev ~]$ ssh zaki@192.168.0.19 tar cz /home/zaki/work/ansible | cat - > ansible.tar.gz…
oc run --restart=NeverでPod単体で動作させると、oc adm drainでノードをサービスアウトさせようとしても、Podが退避されないのでその様子の実行ログ。 この記事の補足的な内容。 zaki-hmkc.hatenablog.com 環境 [zaki@okd4-manager ~]$ oc version Client …
oc runを使ったPodのデプロイについて。 OpenShift v4では、oc runを使ってDeploymentConfigやDeploymentを作成するとDEPRECATEDの警告が表示さるようになった。(正確にはv4.1は触ったことないからわからない) k8sバージョン1.18で無くなる模様。 github.com…
bashを使っているのであれば $ source <(oc completion bash) とか $ source <(kubectl completion bash) で。 OCP v3でmasterノードでばかり作業してると、たまにCRCとかクラスタ外部サーバで作業すると、「あれ?」となってしまうので備忘録。 なお、実行…
すぐoc get pod --all-namespaces -o wide | grep ${node-name}やっちゃうんだけど、、、 v3だと便利コマンドありました。 ※ 以下、小ネタです。(こんなコマンドもあるんだなー程度で見てください。たぶんストレートにgrepした方が早いです笑) OCV v3 OCP v4…